ユビクトス(金子飛鳥、鬼怒無月、ヤヒロトモヒロ)

2006年5月初ライブ。10月のPOSEIDON Festival2006が2度目のライブとなる。

金子飛鳥(ヴァイオリン)
日本のトップ・ヴァイオリニスト。「Adi」「R.H.M」「THE VOICE PROJECT」「Mekong Zoo」などユニット、10年にわたる「Asian Fantasy」、ソロアルバム「Multi Venus」(92年)、「Twelve Myth」(95年)、「Mother」(02年)など意欲的な活動の数々で著名。現在進行形のものとしては、塩谷哲フェビアン・レザ・パネ山下洋輔各とのデュオ・アルバム「Betweenness」(04年)、「金子飛鳥Acoustic Unit」での00年〜02年ヨーロッパ公演と05年アフリカ公演、アルゼンチン人を含む「GAIA CUATRO」での05年〜06年の内外のツアーなどで活躍中。アコースティックもエレクトリックも、スコアもインプロも実力は文字通りのトップ・ヴァイオリニスト。既にプロ活動を開始していた高校在籍中から、クリムゾンやPFMを聴いていた。
http://www.planet-arts.co.jp/aska/
http://www.aska-aloha.com/home.html

鬼怒無月(ギター)
ボンデージ・フルーツのリーダー。強烈な存在感と緻密さ、熱さを併せ持つ稀有なギタリスト。ボンデージフルーツは1990年の結成から6枚のアルバム、2度の海外ツアーを含めて活動中。海外での評価も高い。鬼怒個人の活動は多彩で、リーダーバンドだけでも「Coil」、「ERA」、「Warehouse」、「Pere-Fure」があり、参加しているバンドは無数にある。カルメン・マキ(vo)、coba(acc.)、ヤドランカ(vo,サズ)、小松亮太(バンドネオン)、Yae(vo)、鬼束ちひろ(vo)、梅津和時(sax.)、吉田達也(ds)、福岡ユタカ(vo)、植村昌弘(ds)、山下洋輔(p)、灰野敬二(g)、中村達也(ds)、石間秀機(シターラ)等とは継続的に活動している。プログレ系の共演者としては、David Cross (ex-King Crimson), Richard & Dave Sinclair (ex-Caravan), Faton Cahen & Yochiko Seffer (ZAO)などがある。また、勝井祐二と「まぼろしの世界」レーベルも運営している。
http://mabo-kido.hp.infoseek.co.jp/

ヒロトモヒロ(パーカッション)
ジャズ、ロック、アヴァンギャルドフュージョン、ラテン、ワールド、ポップスなど各界で活躍し、そのどれもがトップレベルの仕事をしてきた非常に反応のいい打楽器奏者。80年代からの共演者は、向井滋春板橋文夫山下洋輔梅津和時などのジャズ界の大物、「じゃがたら」のレギュラーサポート(!)、渡辺香津美などのフュージョンケーナサンポーニャ奏者の瀬木貴将との仕事、小野リサ大貫妙子さだまさし加藤登紀子吉田美奈子長谷川きよし板橋文夫中村善郎、三好功朗、 松田孝一、高野寛等のサポートなど枚挙にいとまがない。金子飛鳥とは「金子飛鳥Acoustic Unit」、「GAIA CUATRO」で活動を共にしている。05年にリーダーアルバム「Tomohiro Yahiro & Os Amarelos」を発表。
http://www12.plala.or.jp/tomohiro-yahiro/