ケシャヴァンの六角形(転載)

USAフリージャズ界サックスのマスターを迎える日本最先端の個性たち
2005年8月26日(金)18:30open/19:00start 料金:前売3,000円/当日3,500円
会場&お問合せ:ドアーズ(初台) Tel.03-5350-5800
出演者:ケシャヴァン・マスラク(Ten.Sax, Cl)、ホッピー神山(Digital President, Perverse sisters, Slide Geisha)、あかさ[KIRILOLA(Vo),Renge(Japanese bell)] with中村明一(尺八),Whacho (Perc)、Kokoo[中村明一(尺八),八木美知依(二十絃箏),磯貝真紀(十七絃箏)]、八木美知依(箏,二十絃箏,Vo)、磯貝真紀(箏,十七絃箏,Vo)、古崎隆彦(三味線)

ケシャヴァン・マスラク(テナーサックス、クラリネット)
デトロイト出身。幼少より祖父からクラシック音楽ロシア民謡を学ぶ。12歳より音楽活動を開始。ミシガン大学、東ミシガン大学テキサス州立北部大学で作曲を学ぶ。’72年ニューヨークに移り、70年代ニューヨーク「ロフトシーン」の先駆者の1人となる。’78年から4年間ヨーロッパで活動し国際的名声をさらに高める。’82〜’86年ニューヨークで過ごしたのち、より豊かな精神生活を求めフロリダへ移り現在に至る。
USA、カナダ、ヨーロッパ、アフリカ、ロシア、アジアの各国で精力的に公演を行い、サックス・クラリネット奏者として、また作曲家として、常に高い評価を得ている。
ルー・ロールズスタン・ゲッツドクター・ジョン、ミック・テイラー、ラリー・コリエルローランド・カークビル・ラズウェルフィリップ・グラスローリー・アンダーソンジャック・ディジョネットジョン・ゾーントーキング・ヘッズ梅津和時大友良英らと共演。
自作を録音したCDは50枚以上にのぼる。

ホッピー神山(Digital President, Perverse sisters, Slide Geisha)
1983年プログレポップユニット「PINK」に参加、80年代を代表する音楽プロデューサー、キーボーディストとしての評判を確立。1990年、1991年に東芝EMIよりソロ・アルバム「音楽王・1」「音楽王・2」をリリース。1993年、自ら「GOD MOUNTAIN」レーベルを立ち上げる。1994年宮本亜門のミュージカル「サイケデリック歌舞伎・月食」の音楽を担当。1999年には、フランスのレーベルSONOREより室内楽を中心としたアルバム「Juice&Tremolo」を発表。2005年には、Creageよりソロ・アルバム「A Meaningful Meaninglessness」をリリースしたばかり。レーベルを主宰し、世界中のネットワークを築き上げ、多数のバンドにボーダレスなパフォーマーとして参加している。

あかさ[KIRILOLA(Vo),Renge(Japanese bell)]
KIRILOLAがヒーラーのRengeと結成した、ヒーリングユニット。2004年の夏に、喜多郎も在籍するレーベルDomo recordから全米でCDリリース。

KIRILOLA1997年より"eX-Girl"(女性トリオロックバンド)のリーダーとして活動、自らはファンタジーなステージ演出をも担当、海外でのCDリリース、ツアー、フェスティバル出演や、海外人気バンドの前座も多く務める。
ホッピー神山、Steve Etoとの3人で、即興で演奏バトルをする、 "nanikaYo-Kai?"ライブDVD制作中。箏の八木美知依とのデュオユニット"球Kyu"、そして"moshi(孟子)"。
これら全て自ら生み出し、出演・プロデュース、そして今年1月初のソロコンサートを行った。

Kokoo[中村明一(尺八),八木美知依(箏,20絃箏,Vo),磯貝真紀(箏,17絃箏,Vo)]
純邦楽器のみによる編成で、ビート、ノイズ、コード、インプロヴィゼイションを駆使し、邦楽器と地歌の声の持ち味を十二分に引き出して現代のサウンドを創り出す。ロンドン、ニューヨークなど世界各国で公演。CD「super-nova(KICP716)」他。’05秋、ビクターよりニューアルバムリリース。