秋の深い日曜の午後、「たのしいの◯んだふる」第3回 16日14時半から

舞踏新世代・岡佐和香と、眠れる怪物・清水一登、ある意味ワン・アンド・オンリー、ある意味「規格外」のふたりのきらめきに直に触れるダンス+音楽のひととき、「たのしいの◯んだふる」第3回。今回は日曜午後の開催です。
 
今回も素晴らしいゲストの方々をお招きしています。
 
椎名利恵子(ダンス):
大勢で踊ったり、一人で踊ったり、即興演奏家とDuoで踊ったりしている。33歳で初のソロ公演デビュー。その時、ある批評家に「踊り手は40歳からが新人だよ。」と言われ、まだ新人でも無いんだと思う。あれから6年、年が明ければ40歳。新人になれるだろうか。日々精進。
 
向島ゆり子(ヴァイオリン、ほか):
1980年代に、伝説的グループ「PUNGO」で注目される。その後、串田和美、流山寺祥、故古川あんずなど芝居や舞踏で音楽監督を勤める。1996年にはオリジナル曲を集めた初リーダーアルバム「right here !!」を発表。これまでに大工哲弘おおたか静流酒井俊等様々な歌手のサポートや数々のセッション、レコーディング、コンサート活動を行っている。近年は、ラーシュ・ホルメル、ウイレム・ブロイカー、トリスタン・ホンジンガーなど海外のアーティストとの共演も多い。
 
そして、ホストはお馴染みのこのふたり。
 
岡佐和香:
大野一雄との出会いから舞踏の世界で研鑽を積み、芝居、生け花から剣舞まで、様々なスタイルを融合させて独自の世界観を持つダンスを踊る。即興やライヴ・ミュージックに鋭敏な感覚で呼応し、ジャンルを超えたイベントにも積極的に取り組んでいる。
 
清水一登
「怪物」と畏怖される特異な才能を持つ音楽家。特有の切れ込みの鋭い演奏で複雑な楽曲もあっという間に聴かせてしまう。類まれな即興性とも相まって、強烈な存在感を放つ。近年は従来の緊張感に加え、音をより自由に楽しむ自在な境地を拓いている。
 
まさに「脂の乗り切った」と言える4人の出会いが生み出す、秋の深さを感じさせる午後のひとときをお楽しみください。
 
★日時:
2008年11月16日(日)14時開場 14時半開演(16時半ごろ終演予定)
 
★会場:
Organ Jazz 倶楽部
中野区沼袋1−34−4 B1F TEL: 03-3388-2040
 
★料金:
チャージ2000円+ドリンク(400円〜)
 
★出演:
ホスト:岡佐和香(舞踏)+清水一登(ピアノ)
ゲスト:椎名利恵子(ダンス)+向島ゆり子(バイオリン)
 
★主催:
POSEIDON
 
★ご予約・お問い合わせ:
POSEIDON e-mail: ask@poseidon.jp
 
★生き方:
JR高田馬場駅から約9分、西武新宿線沼袋駅北口より徒歩20秒。
改札を出て右後方、花屋さんを左に、団子屋さんを右に眺めて道を進んで右側、焼肉屋さん「牛繁」のあるビルの地下1階。
 
★生ビールのオススメ:
バスペール・エール(700円)
香ばしい香りとコク、のど元に広がる苦みの絶妙なハーモニーは、まさに◯んだふる。上面発酵法による飽きのこないスッキリとしたのどごし、タイタニックでも飲まれていた味わいの深さをお楽しみください。