HUMI(Hugh Hopper & Yumi Hara Cawkwell)日本ツアー デビューアルバムDune発売記念 大阪、滋賀、金沢、名古屋、東京、札幌、群馬

ソフト・マシーンレコードデビュー40周年
http://www.myspace.com/humimyspacejapanese
 
6月20日(金) 大阪 サイケデリック・バー・ソフトマシーン 3500円 20:00開演
大阪市此花区西九条4-2-3大島第三ビル2階 06-6460-3123 http://dp24035576.lolipop.jp/index.html
 
6月21日(土) 滋賀・近江八幡サケデリック・スペース酒游舘(ゲスト: デイヴ・シンクレア)

前売5000円 当日5500円(ドリンク付)17:30開場 18:30開演
滋賀県近江八幡市仲屋町中21 0748-32-2054 http://www.shuyukan.com/sakedelic
 
6月22日(日) 金沢 もっきりや 前売4000円 当日4500円(+ドリンク代 500円) 19:00開場 19:30開演
金沢市柿木畠3-6 076-231-0096 http://www.spacelan.ne.jp/~mokkiriya
 
6月24日(火) 名古屋 得三 前売4000円 当日4500円(入場後飲食代別途必要) 18:00開場 19:00開演
名古屋市千種区今池1-6-8 ブルースタービル2F 052-733-3709 http://www.tokuzo.com
 
6月25日(水) 東京・江古田 フライング・ティーポット(ヨッシーHUMI山: HUMI+ホッピー神山&吉田達也) 
6月26日(木) 東京・江古田 フライング・ティーポット(ゲスト: モーガン・フィッシャー) 
6月27日(金) 東京・江古田 フライング・ティーポット  
各日4000円(+drink order)18:30開場 19:30開演
東京都練馬区栄町27−7榎本ビルB1 03-5999-7971 http://www.geocities.jp/flyingteapot1997/humi01.html
 
6月28日(土) 札幌 くう 前売4500円 当日5000円(+ドリンク代 500円)18.:30開場 19:00開演
6月29日(日) 札幌 くう(ワークショップ) 予約のみ5800円 (+ドリンク代500円) 13:30開場 14:00開始 17:00終了
6月29日(日) 札幌 くう(ワークショップパフォーマンス) 前売3800円 当日4300円(+ドリンク代500円) 18:30開場 19:00開演
29日ワークショップ/ワークショップパフォーマンス通し券8500円(+ドリンク代1000円)
28-29日通し券 12000円(+ドリンク代 1500円)
札幌市中央区南1西20(南大通沿い北向き)LOGビルB1 011-616-7713 http://www.sapporo-coo.com
 
7月1日 (火) 群馬・伊勢崎 プログレッシブ・ロック・ライブ&カフェ ソングス 3500円 19:00開場 20:00開演
7月2日 (水) 群馬・伊勢崎 プログレッシブ・ロック・ライブ&カフェ ソングス(ワークショップ) 4000円 13:00開場 14:00開始 17:00終了
7月2日 (水) 群馬・伊勢崎 プログレッシブ・ロック・ライブ&カフェ ソングス(ワークショップパフォーマンス) 3000円 19:00開場 19:30開演
群馬県伊勢崎市東上之宮町1229-3 0270-26-5137
 
HUMI(ヒューミ)について
2007年8月に運命的な出会いをした二人はその場で新プロジェクトをスタートすることに合意、9月にレコーディングを開始、11月に初ライブを行った。ヒュー・ホッパーのファズを始めとする多彩なエフェクト群とデジタル・ループをフルに生かした重層的なサウンドと、ユミ・ハラ・コークウェルの繊細かつ時に爆発的、暴力的なキーボード・プレイ、それに日本民謡をモチーフにしたヴォーカリーズがあいまって、サイケデリックプログレッシブ、フリー・ジャズ、現代音楽、ワールド・ミュージックの境界を越える、まさにカンタベリーの精神を継承しながらも、21世紀的な、非常に知的であると同時に官能的な世界を構築する。二人の独特な存在感、集中力、演奏力と即興におけるコミュニケーションを、ライブでぜひ堪能していただきたい。 http://www.myspace.com/humimyspacejapanese
 
Hugh Hopperヒュー・ホッパー
いわずと知れたカンタベリー・ミュージックの重鎮。彼のキャリアは60年代のワイルド・フラワーズに始まって、ソフト・マシーンの最盛期のベーシスト、作曲家となり、初めの6枚目まで貢献した後70年代中期に脱退してからは、ツトム・ヤマシタのイースト・ウィンド、アイソトープカーラ・ブレイ・オーケストラ、ロバート・ワイアットのソロなどに参加するほか、彼自身のバンド、エキスペリメンタルなソロ、多彩なジャズ、フュージョンプレイヤーたちとのコラボレーションなどの活動を続けている。現在これまで以上にツアーとレコーディングを精力的に行っている。 現在のバンド・プロジェクトはソフト・マシーン・レガシー、ブレインヴィル3(ゴングのデヴィッド・アレン、ヘンリー・カウのクリス・カトラーと)、カラーフォン、クリアフレーム(チャールズ・ヘイワード、サイモン・ピカード、ロル・コックスヒルと)、デルタ・サクソフォン・カルテット、そして今回のHUMI(ヒューミ)である。 http://www.hugh-hopper.com
 
Yumi Hara Cawkwellユミ・ハラ・コークウェル
作曲家、キーボード奏者、ヴォーカリスト、インプロヴァイザー。2006年英国作曲家賞ファイナリスト。筑波大学卒業後、精神科医として勤務の後、1993年に渡英。1999年、ロンドンのシティ大学音楽学部を首席で卒業。シティ大学大学院にて作曲の博士号を取得。 コンティニュアム・アンサンブル・インプロヴァイゼイション・コンクールやDNA分子構造発見50周年記念ファンファーレ作曲コンクールなど受賞多数。作品はこれまでピアノ・サーカス、アンサンブル・バッシュ、オケアノス、トリオ・ジャパンらによって演奏されている。2001年には、「国際現代音楽協会世界音楽の日々横浜大会・こどもみらい」にて横浜少年少女合唱団とともに即興ワークショップを行い、2007年には2010愛知国際芸術祭準備シンポジウムにパネラーとして招聘された。パフォーマーとしては、1996年からカズコ・ホーキ主宰の在英日本人グループ、フランク・チキンズのメンバーとして活動していた他、デヴィッド・クロス(元キング・クリムゾン)とのデュオでも知られる。現在スティーブ・ハウ(イエス、エイジア)との新プロジェクトが進行中。イースト・ロンドン大学講師。
http://www.yumiharacawkwell.co.uk
http://www.myspace.com/yumiharacawkwell
 
デビューアルバムDune発売記念
日本ツアー会場ではHUMIデビューアルバムDUNE (MoonJuneレーベル) を世界に先がけて販売、また、日本ツアー限定のレア音源CD-R、ロンドンでのライブDVD-R、ツアーTシャツ等の販売も行う。会場によっては当日のライブレコーディングを当日予約限定で販売の予定(後日送付)。
 
ソフト・マシーン レコードデビュー40周年記念
今回の日本ツアーでは、即興だけでなく、ソフト・マシーンレコードデビュー40周年を記念しソフト・マシーン1st〜3rdの名曲を再訪する。ソフト・マシーン・レガシーでは演奏されない曲を中心に、キーボードとヴォーカルありで聴く珍しいチャンスとなる。そのほか、ヒュー・ホッパー作曲の名曲 MemoriesやMiniluvも予定。
 
豪華ゲスト陣
6月21日 (土) 滋賀・近江八幡サケデリック・スペース酒游舘 では元キャラバンのデイヴ・シンクレアを迎え、 6月25日 (水) 東京・江古田フライング・ティーポットでは、ソフトマウンテンとしてヒュー・ホッパー及び故エルトン・ディーンとCDを発表し、2007年にヒュー・ホッパーと東京でライブを行った ホッピー神山(Keys)と吉田達也(Dr)を迎えて、ヨッシーHUMI山として演奏。翌日6月26日 (木) には、同じくフライング・ティーポットにて、元モット・ザ・フープルのキーボード奏者モーガン・フィッシャーを迎える。モーガン・フィッシャーは今年リリースされたデルタ・サキソフォン・カルテットのソフト・マシーンをテーマにしたヒュー・ホッパー参加のCD、Dedicated To You…But You Weren’t Listening (MoonJuneレーベル)に「アウトレイジャス・ムーン」(ソフト・マシーン・サードの「ムーン・イン・ジューン」と「アウト・ブラディ・レイジャス」を合体させてしまった曲)で参加、また、ユミ・ハラ・コークウェルが曲を提供しているピアノ・サーカスともコラボレーションしているなど、縁が深い。
 
ヒュー・ホッパー展
東京フライング・ティーポットでは、HUMI3Daysに先行して、6月10日から30日までHUMIの写真、ビデオスティル、ヒュー・ホッパーのドローイングやこれまでの偉業の数々の展示を行う。
http://www.geocities.jp/flyingteapot1997/humi01.html
 
ワークショップ
札幌と群馬でのワークショップは2部構成で、午後の部はインプロにおけるさまざまな手法をデモンストレーションを交えて紹介したあと、HUMIによるインプロデモンストレーション演奏をビデオ撮影、そのビデオをその場で再生しながら演奏中何が起こったか、お互いの何を聴いてどう反応したか、どういう手法を用いたか解説。そのあと、参加者も交えてフリー、もしくはFaceliftなど、ソフトマシーンの名曲リフに基づいたインプロ実習を行う予定(聴講のみも可)。夜の部は参加者とHUMIのさまざまな組み合わせで聴衆の前で演奏する。