11/2 グリーグに影響されたダーグ・アーネセン・トリオ

今年没後100年を迎えるエドヴァルド・グリーグに影響を受けたノルウェーのジャズ・トリオが、金曜日にノルウェー大使館にバックアップされて東京でフリーコンサートに出演する。

11月2日(金) 15:00-16:00/18:00-19:00 無料
東京ミッドタウンアトリウム  B1 タワーとガレリアの中間あたり
ダーグ・アーネセン・トリオ Dag Arnesen Trio

  • Dag Arnesen ダーグ・アーネセン - piano
  • Terje Gewelt テリエ・ゲーヴェルト- bass
  • Pal Thowsen ポール・トーセン- drums

アーネセンは、ベルゲン音楽院卒業後、70年代から多くのジャズ・グループを率いて活躍し、これまでリーダーアルバム9枚をリリース。グリーグや民俗音楽の影響を色濃く受けた独特の音楽を演奏する。最新アルバム「Norwegian Songs」についての、リーダーであるアーネセンのコメント。
「このCDで、僕は自分の音楽的なルーツを再発見したいと考えました。民謡もグリーグもオーレ・ブルも、僕が幼い頃からずっと慣れ親しんだ音楽です。子どもの頃、日曜日の朝目覚めると、両親がヴァイオリンとピアノでグリーグの曲を弾いていたのを思い出します。自分の音楽の土台を作った、いかにもノルウェー的な音楽が、モダンジャズととても合うことに気づいた時は、新鮮な驚きを感じました。真に偉大な曲というのは、長い時を経てもなお、輝やいているものです」
このライブは、世界中のデザインが終結するイベントTokyo Midtown Design Touchの一部で、グリーク没後100年祭であるグリーク2007にも関連している。
公式情報 http://www.norway.or.jp/news_events/2007/dagarnesen.htm