迫力のキャラバン東京公演

バリバリ弾いたいいライブだった。ヤンのキーボードは若いギタリストと共にリードをとり、リズムセクションの足腰もしっかりしていた。やればできるじゃないの。シンクレアが見ていると思って、歯を食いしばったに違いない。CDでは今ひとつの最近の曲もアレンジが練れたのか、いい出来。3回の来日公演の中でもベスト、というのが世評。10回見たというフランス人も、今回がベストだと言っていた。「ヴォーカルがちょっと」というアナタには、ちゃんと週末のGrey and Pink公演があります。当のリチャードの姿が見なかったのだけど、後できいたら「20秒くらい見たよ。興味ないし。」とのことでした。